立体駐車場の滑り性試験(CSR測定)

滑り性試験 詳細

マンションエントランス

愛知県にて、新たに建設中の立体駐車場のコンクリート床のCSR測定を行いました。
雨水による滑りのみではなく、車のタイヤなどに付着した泥(泥水)で滑る可能性もあるとのことで、JISに規定のある、「水+ダスト散布状態」による試験も行いました。
全5箇所、①乾燥状態②湿潤状態③水+ダスト散布状態の3条件の測定です。
車路のため、滑りにくい床の仕様ではありますが、砂が混ざることで、予想外の滑りが発生するリスクもあります。

※水+ダスト散布状態
水道水とJIS Z 8901 に規定する試験用粉体1 の1 種及び7 種とを質量比で,20:9:1 に混合したものを400 g/m2 の割合で散布した状態。