長尺シート・Pタイル用滑り止め「メビウスコート」

メビウスコート防滑仕上げとは

建物内部の通路など、濡れた靴で歩く床、傘から落ちる雨水などの滑りを目的とした防滑仕上げです。高いCSR測定値と、高い清掃性、艶を持つ滑り止めです。

メビウスコートは、無溶剤UV樹脂と球体の骨材を組み合わせ、床材表面に物理的な凹凸(ツブツブ)を付ける、コーティングタイプの滑り止めです。 瞬時に硬化するUV樹脂を利用することで、閉店から開店までの限られた時間の中での防滑、危険な床での緊急での防滑を可能にします。臭い残りが少なくことも特長です。 また、球体の骨材は、モップの引っ掛かりを防ぎ、日々の清掃・メンテナンスの手間を増やすことなく転倒防止を可能にします。

メビウスコート防滑仕上げの特長

Pタイル

特長①≫CSR'値0.6以上(供試体参考値)の高い防滑性
特長②≫無溶剤UV樹脂でスピード防滑
特長③≫4種類の選べる防滑仕上げ
特長④≫1日数万人の歩行にも耐える高耐久性
特長⑤≫多種多様な床材に滑り止め

メビウスコート滑り止めイメージ【クリックで拡大】

  • 長尺シート長尺シート長尺シート
  • PタイルPタイルPタイル
  • 長尺シート長尺シート長尺シート

転倒防止対策事例

▶メビウスコート防滑仕上げ 転倒防止事例

  • マンションのエントランスマンションのエントランス
  • 飲食店の通路飲食店の通路
  • 駅構内通路駅構内通路
  • 駅構内スロープ駅構内スロープ
  • ショッピングモール通路ショッピングモール通路
  • 住宅の浴室住宅の浴室

メビウスコート防滑仕上げ特長詳細

特長①≫CSR'値0.6以上(供試体参考値)の高い防滑性

滑り測定

メビウスコート防滑仕上げは、「JIS A 1454(17)滑り性試験」の規格に準拠した試験を行い、「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」に記載の評価基準(CSR=0.4以上)をクリアした防滑仕上げです。

【測定機関】
一般社団法人床の滑り測定協会(協同組合防滑業振興協会指定測定機関)

骨材の粒子サイズ、配合量を調整することで、「CSR'値=0.6~0.8前後」の表面状態に仕上げることが可能です。

メビウスコー防滑仕上げ「CSR'値」測定結果

特長②≫無溶剤UV樹脂でスピード防滑

メビウスコート防滑仕上げは、専用のUV-LIGHTを当てると瞬時に固まるUV樹脂をバインダーにします。完全無溶剤のUV樹脂であるため、作業スピードが早く、アルコールやシンナー等の残留臭はなく、また完了次第すぐ歩行出来ます。UV-LIGHTで当てることで固まるため、温度などの影響で硬化不良を起こすことがないことも特長です。

滑り止めフロー【長尺シート・Pタイルの場合】

Pタイルにメビウスコートを行った場合の滑り止め工程です。(※石材やタイルに滑り止めを行う場合は、塗布する樹脂、作業工程が異なります。)

  • ①洗浄・清掃・養生洗浄・清掃・養生
  • ②プライマー塗布プライマー塗布
  • ③防滑UV樹脂塗布防滑UV樹脂塗布
  • ④UV照射UV照射
  • ⑤防汚トップコート防汚トップコート
  • ⑥滑り止め完成滑り止め完成

防滑仕様【石材・タイルの場合】

メビウスコート防滑仕上げは、床の種類により異なりますが、3~4層で滑り止めを行います。専用のトップコートを塗布することで、滑り止めの最大の課題である「汚れの付着」を最小限に抑えることが可能です。

メビウスコート仕様 ④専用トップコート
防汚性を高めます。凹部に入ったコーティング剤が長期的に光沢を維持します。
③防滑UV樹脂層
バインダーの無溶剤UV樹脂と球体の骨材を組み合わせ、表面に物理的凹凸を付けます。
②ベースUV樹脂層
床材と防滑層との密着力を高め、重歩行に対するクッションの役割を担います。
①特殊プライマー
防滑テクニカルサポート独自開発のプライマーです。床材とコーティング剤の密着力を高めます。

特長③≫4種類の選べる防滑仕上げ

同一の建物でも、出入口、通路、トイレ、スロープ、パンドリーなどで転倒のリスクは大きく異なります。

メビウスコート防滑仕上げは、粒子サイズ・配合量を調整することで、滑りの原因・場所に適した転倒防止対策を可能にします。

雨掛りする床、濡れた足で歩行する床、偶発的に濡れる床では、滑り止めの仕様も異なります。

粒子サイズを小さくすることで、景観を維持することも可能です。逆に大きくすることで、視覚的な防滑にもなります。

防滑仕上げ 滑り測定値 表面イメージ
メビウスコートXL CSR'=0.81 メビウスコートXL メビウスコートXL
メビウスコートL CSR'=0.73 メビウスコートL メビウスコートL
メビウスコートM CSR'=0.67 メビウスコートM メビウスコートM
メビウスコートS CSR'=0.66 メビウスコートS メビウスコートS

※メビウスコートXL・L

濡れた靴で歩く出入口、風除室などの滑り、傘から落ちる雨で濡れる場所の滑り、階段やステップの滑りに最適です。

※メビウスコートM・S

偶発的、突発的に濡れる可能性がある通路などに最適です。

特長④≫1日数万人の歩行にも耐える高耐久性

メビウスコート防滑仕上げは、柔軟性の高いUV樹脂と、高硬度の骨材を組み合わせることで、高耐久の床に仕上げます。

①無溶剤ソフトUV樹脂

メビウスコート防滑仕上げで塗布するUV樹脂は無溶剤ソフトUV樹脂です。 このUV樹脂は高い柔軟性を持ちます。そのため、温度差等で生じる床の収縮にも追従することが出来ます。 割れのリスクを最小限に抑えることで長期間、滑り止めの効果を維持することを可能にします。

②高硬度球体骨材

足の裏との接地面にあたる骨材には、高硬度球体骨材を配合します。 ソフトUV樹脂でこの骨材をバインドすることで、上下の衝撃に耐える仕組みを用います。 また、床に凹凸を付けることにより、凹部へのダメージが少なく、長期間、艶をキープすることが可能です。

③専用トップコート

・・メビウスコートの最終仕上げには、防汚目的の専用トップコートを塗布します。 足の裏と接地しない凹部に入ったコーティング剤が、長期的な艶維持の役割を担います。

東京メトロ副都心線駅構内

2012年2月に、東京メトロ副都心線で行ったスロープへのメビウスコート防滑工事の経過写真です。1日平均約6万人の歩行数です。日々のメンテナンスは自動洗浄機のみです。

2012年2月|0ヶ月経過時 2012年2月 2012年2月
2013年7月|17ヶ月経過時 2013年7月 2013年7月
2014年2月|24ヶ月経過時 2014年2月 2014年2月

特長⑤≫多種多様な床材に滑り止め

メビウスコート防滑仕上げは、石材、タイル、長尺シート、Pタイル、鉄、ステンレス等、多種多様な床への転倒防止が可能です。

床材防滑可否
石材御影石・大理石
人造大理石・テラゾー
タイル磁器質・せっ器質・陶器質
セラミックタイル
テラコッタ
化学床材長尺シート・Pタイル等
鉄・ステンレスマンホール・縞鋼板・グレーチング等
ガラス
無垢材
複合フローリング
シートフローリングオレフィンシート×
コンクリート・モルタル
人工大理石
FRP
塗り床アクリル・ウレタン・エポキシ樹脂等
シリコン樹脂×

メビウスコート防滑仕上げの適した床

”滑る場所”別防滑適性適正
エントランスなど建物外部の床
共用部、店舗通路など建物内部の床
階段・ステップ
傾斜路・スロープ
浴室、お風呂
”滑る原因”別防滑適性適正
直接的な雨掛り(エントランス)
間接的な雨掛り(通路、風除室)
常時湿潤の床(プールサイド、大浴場)
油の滑り(厨房、パンドリー)×
薬品、洗剤の滑り(厨房、工場)×