レモングリップ

レモングリップ防滑仕上げとは

レモングリップ防滑仕上げは、専用の防滑溶剤で床を洗浄することで、見た目を”ほぼ”そのままに、滑り止めを行います。 大理石、セラミックタイルなど鏡面の床材も、光沢を落とすことなく転倒防止が可能です。

微細な穴で滑り止め

コーティングタイプの滑り止めとは異なり、床材そのものに、目には見えないレベルの変化を加えることで、滑りにくい床を作ります。

石材には、7〜10マイクロメートルの微細な穴が開いています。その表面にレモングリップの防滑溶剤を塗布することで、この微細な穴を増やし、拡げます。

この作用で、足の裏と床面との吸着力を高め、滑りを止めることが出来るようになります。

防滑溶剤塗布

転倒防止対策事例

  • ペデストリアンデッキペデストリアンデッキ
  • マンション外溝部通路マンション外溝部通路
  • ショッピングモール内通路ショッピングモール内通路
  • 歩道、橋歩道、橋
  • オフィスタワーエントランスオフィスタワーエントランス
  • ”滑る場所”別防滑適性
  • エントランスなど建物外部の床
  • 共用部、店舗通路など建物内部の床
  • 階段・ステップ
  • 傾斜路・スロープ
  • 浴室、お風呂
  • ”滑る原因”別防滑適性
  • 直接的な雨掛り(エントランスなど)
  • 間接的な雨掛り(共用部通路など)
  • 常時湿潤の床(プールサイド、大浴場など)
  • 油の滑り(厨房、パンドリーなど)
  • 薬品、洗剤の滑り(厨房、工場など)

レモングリップ防滑仕上げの特長

見た目を”ほぼ”そのまま滑り止め

マンション

レモングリップの防滑溶剤を塗布することで、石材・タイルに微細な穴を”開ける”、”拡げる”ことが出来ます。 この反応の効果で、滑りにくい床に変化します。

評価基準を上回る高い防滑性

滑り測定

レモングリップ防滑仕上げは、バリアフリー新法記載のCSR滑り測定(防滑業振興協会実施)を行い、評価基準のクリアした仕上げです。

  • レモングリップ供試体CSR滑り測定値【国土交通省認可防滑業振興協会測定】
  • CSR値平均:CSR0.62-0.74
  • 評価基準:CSR0.4以上

清掃の延長で滑り止め

プライマー塗布

レモングリップ防滑仕上げは、コーティングなどの滑り止めとは異なり、清掃作業の延長で滑り止めを行います。そのため、歩行を長時間止めることなく転倒防止が可能です。

  • レモングリップの滑り止め工程
  • 前洗浄→防滑溶剤塗布→リンス

表面仕上げ別防滑溶剤

レモングリップalpha

レモングリップの防滑溶剤は、弊社独自の配合の溶剤です。表面の仕上げごとに最適な配合を行い、防滑と景観維持を同時に実現します。 大理石や鏡面、釉薬仕上げのものから、磁器タイル、バーナー仕上げのものまで、見た目の変化を最小限に抑えて滑り止めを行うことが出来ます。

レモングリップ滑り止めイメージ【クリックで拡大】

【穴を増やす】電子顕微鏡で1,000倍に拡大【穴を拡げる】電子顕微鏡で3,000倍に拡大
イメージ1 イメージ2
マンション外溝部ショッピングモール内通路
マンション 橋 ショッピングモール

レモングリップ防滑仕上げ詳細

評価基準に則った高い防滑性

レモングリップは見た目は”ほぼ”そのままに、評価基準のCSR値をクリアした防滑面に仕上げます。

鏡面、釉薬、バーナーなど多種の表面仕上げがございますが、仕上げ別の専用の溶剤を塗布することで、光沢や艶もそのままに、転倒防止が可能です。

>>CSRとは

>>CSR滑り測定とは

滑り測定
  • レモングリップ供試体CSR滑り測定値【国土交通省認可防滑業振興協会測定】
  • 滑り測定値最大:CSR0.63-0.76
  • 滑り測定値平均:CSR0.62-0.74

供試体CSR滑り測定結果(2011/3/11測定)|湿潤状態|磁器タイル

防滑溶剤平均値最小値最大値
ブランク(未処理) 0.14 0.13 0.15
レモングリップ
#STRONG
STRONG 0.74 0.72 0.76
レモングリップ
#αlpha
STRONG 0.68 0.66 0.70
レモングリップ
#LIGHT
STRONG 0.62 0.60 0.63

「バリアフリー新法」記載の床の滑りの評価基準

床の種類単位空間等推奨値
履物を履いて動作する床、路面 敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路、階段の踏面・踊場、便所・洗面所の床 C.S.R=0.4以上
傾斜路(傾斜角:θ) C.S.R−sinθ
=0.4以上
客室の床 C.S.R=0.3以上

レモングリップ防滑手順

レモングリップ防滑仕上げは、洗浄の延長で滑り止め出来ることが特長です。長時間、歩行者の歩行を止めることもなく滑り止めが可能です。

@現場養生A前洗浄B水分除去
現場養生 前洗浄 水分除去
C防滑溶剤塗布D中和洗浄E防滑完了
防滑溶剤塗布 中和洗浄 防滑完了

選べる防滑仕上げ

石材、タイルは、様々な種類があり、また表面の状態も異なります。御影石にも「バーナー仕上げ」、「鏡面仕上げ」とではまったく違う床に見えます。

バーナー仕上げの御影石に滑り止めする際の防滑溶剤を鏡面仕上げに塗布した場合、光沢はなくなり、真っ白になってしまうケースもあります。

レモングリップの防滑溶剤は、防滑成分、洗浄成分、希釈成分等を独自で配合した溶剤です。セラミックタイル等の光沢の強い床、磁器タイル等表面に多少の凹凸がある床、これら全ての石材、タイルの転倒防止が出来るよう、3種類の溶剤を用意しております。

お客様が、防滑と意匠の比重をどちらにどれだけおいているかで、その床専用の溶剤を調合することも出来ます。

防滑溶剤 滑り測定値 対応石材・タイル
レモングリップ
#STRONG
0.74 磁器タイル
陶磁器タイル
御影石バーナー仕上げ
レモングリップ
#alpha
0.68 磁器タイル
陶磁器タイル
御影石バーナー仕上げ
テラゾー・人造大理石
人工大理石
テラコッタ
レモングリップ
#LIGHT
0.62 大理石
御影石鏡面仕上げ
セラミックタイル
釉薬仕上げ

※レモングリップの防滑溶剤は、無機酸(塩酸・硫酸・塩化水素・硝酸塩)を含まず、有機酸ベースの溶剤です。
そのため、床材・環境への負荷が少ない溶剤です。

レモングリップ防滑可能床材

レモングリップ防滑仕上げは、石材、タイル専用の滑り止めです。 防滑溶剤を変えることで、鏡面の御影石や大理石、磁器タイル、釉薬タイル等、素材の表面状態を問わず転倒防止を行うことが出来ます。

床材防滑可否
石材 御影石・大理石
人造大理石・テラゾー
タイル 磁器質・せっ器質・陶器質
セラミックタイル
テラコッタ
化学床材 長尺シート・Pタイル等 ×
鉄・ステンレス マンホール・縞鋼板・グレーチング等 ×
ガラス ×
無垢材 ×
複合フローリング ×
シートフローリング オレフィンシート ×
コンクリート・モルタル ×
人工大理石 ×
FRP ×
塗り床 アクリル・ウレタン・エポキシ樹脂等 ×
シリコン樹脂 ×