視認性防滑

階段、スロープ用視認性滑り止め

視認性着色では、着色用無溶剤UV樹脂を利用し、視覚的な転倒防止対策を行います。その他の防滑仕上げと併用することで、視認と防滑の両性能を備えた床に仕上げることが可能です。

視認性着色とは

近年、スロープに気付かず進入してしまい、バランスを崩して転倒、階段等の段差で転倒、このような転倒事例も急増しています。

階段の先端に黄色や茶色のラインが引かれているのを目にする機会が多いと思います。これは、段差を識別し、安全な歩行環境を確保するためのものです。

床の傾斜や段差が急に変わるような場所では、このような視覚的な処置を行うことで、転倒事故を減らすことが出来ます。

防滑UV樹塗布・骨材散布

転倒防止対策事例

  • マンションエントランス階段マンションエントランス階段
  • 駅構内スロープ駅構内スロープ
  • 駅乗降場階段駅乗降場階段
  • 非常階段非常階段
  • ”滑る場所”別防滑適性
  • 階段・ステップ
  • スロープ・傾斜路
  • ”滑る原因”別防滑適性
  • 直接的な雨掛り(エントランスなど)
  • 間接的な雨掛り(共用部通路など)
  • 常時湿潤の床(プールサイド、大浴場など)
  • 油の滑り(厨房、パンドリーなど)
  • 薬品、洗剤の滑り(厨房、工場など)

視認性着色仕上げの特長

評価基準を上回る防滑性

滑り測定

ほかの防滑仕上げと組み合わせることで、適切なCSR値を持つ防滑面に仕上げることが出来ます。

  • 視認性防滑供試体CSR滑り測定値
  • CSR値平均:CSR0.88-0.96
  • 評価基準:CSR0.4以上

UVライトでスピード防滑

UV照射

骨材のバインダー樹脂、着色用樹脂共に、UVライトを当てると瞬時に硬化します。塗り重ねて仕上げる着色も、スピーディーに行うことが出来ます。

  • 視認性防滑の特長
  • UVライトで瞬時に防滑
  • 揮発溶剤(アルコール・シンナー)”0”

多種多様な床の滑り止め

緑

複数の着色用UV樹脂を組み合わせることで、お客様希望の近似色で仕上げることが出来ます。

視認性着色滑り止めイメージ【クリックで拡大】

灰色スロープ 茶色スロープ 赤色スロープ
灰色スロープ 茶色スロープ 赤色スロープ

視認性防滑仕上げ特長

視認性防滑仕上げ供試体CSR滑り測定値

防滑テクニカルサポートでご案内する防滑技術は、バリアフリー新法に則った滑り測定を行い、基準をクリアした仕上げのみをご案内しております。

シャークグリップ、メビウスコート等と組み合わせることで、様々な滑りの原因の転倒防止対策を可能にします。

>>CSRとは

>>CSR滑り測定とは

滑り測定

供試体CSR滑り測定結果(2011/3/11測定)|湿潤状態|磁器タイル

防滑仕上げ防滑面平均値最小値最大値
ブランク(未処理) 0.14 0.13 0.15
着色UV樹脂
+シャークグリップ
シャークグリップ 0.88 0.86 0.91
着色UV樹脂
+メビウスコート
メビウスコート 0.81 0.80 0.82

床の滑りの評価基準「バリアフリー新法」

床の種類単位空間等推奨値
履物を履いて動作する床、
路面
敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路、階段の踏面・踊場、便所・洗面所の床 C.S.R=0.4以上
傾斜路(傾斜角:θ) C.S.R−sinθ
=0.4以上
客室の床 C.S.R=0.3以上

視認性防滑仕上げ防滑手順【タイルの場合】

@養生・下地調整 Aプライマー塗布 BベースUV樹脂塗布
洗浄・清掃・養生 プライマー塗布 ベースUV樹脂塗布
CUV照射 D着色UV樹脂塗布 EUV照射
UV照射 防滑UV樹塗布・骨材散布 UV照射
※1-3層仕上げ
F防滑UV樹脂塗布 GUV照射 H防滑完成
トップUV樹脂塗布 UV照射 防滑完成

視認性防滑仕上げ滑り止め仕様【石材・タイルの場合】

視認性防滑仕様 DトップUV樹脂層
防汚性を高めると同時に、バインダーの役割を担います。
C防滑UV樹脂層
コーティング剤と様々な骨材をブレンドすることで、表面を防滑仕上げにします。
B着色UV樹脂層
着色用の無溶剤UV樹脂層です。2-3層で仕上げます。
AベースUV樹脂層
床材と防滑層との密着力を高め、重歩行に対するクッションの役割を担います。
@特殊プライマー
床材とコーティング剤の密着力を高めます。

選べる防滑仕上げ

視認性防滑の表面イメージです。

防滑仕上げ 滑り測定値 表面イメージ
着色用UV樹脂
+シャークグリップ
0.88 PTS#80 PTS#80
着色用UV樹脂
+メビウスコート
0.88 PTS#80 PTS#80
カラーバリエーション 赤 青
黄 緑
黒 白

視認性防滑仕上げ防滑可能床材

視認性防滑仕上げは、多種多様な床への転倒防止が可能です。食品工場や厨房などの滑り止めに多く採用いただいております。

床材防滑可否
石材 御影石・大理石
人造大理石・テラゾー
タイル 磁器質・せっ器質・陶器質
セラミックタイル
テラコッタ
化学床材 長尺シート・Pタイル等
鉄・ステンレス マンホール・縞鋼板・グレーチング等
ガラス
無垢材
複合フローリング
シートフローリング オレフィンシート ×
コンクリート・モルタル
人工大理石
FRP
塗り床 アクリル・ウレタン・エポキシ樹脂等
シリコン樹脂 ×