東京都福祉のまちづくり条例

東京都福祉のまちづくり条例の「床の滑り」評価指標

東京都福祉のまちづくり条例

【基本的な考え方】床の材料及び仕上げは、床の使用環境を考慮した上で、高齢者、障害者等が安全かつ円滑に利用できるものとする。

※平成26年度、バリアフリー新法と同一規格となりました。

材料・仕上げ

(1)履物を履いて動作する床

床の種類単位空間推奨値(案)
履物を履いて動作する床、路面 敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路、階段の踏面・踊場、便所・洗面所の床 C.S.R=0.4以上
傾斜路(傾斜角:θ) C.S.R-sinθ=0.4以上
客室の床 C.S.R=0.3以上

(2)素足で動作し大量の水や石けん水などがかかる床

床の種類単位空間推奨値(案)
素足で動作し大量の水や石けん水などがかかる床 浴室(大浴場)、プールサイド、シャワー室・更衣室の床 C.S.R・B=0.7以上
客室の浴室・シャワー室の床 C.S.R・B=0.6以上

使用条件

・履物の有無や種類、ほこりや、水分の付着の有無により滑りやすさは大きく異なるので、材料・仕上げのC.S.R 値等を確認するときは、床の使用時に想定される次の条件を考慮し、試験時の滑り片、試験片の表面状態を確認する。

・下足(靴、運動靴、サンダル等)、上足(靴下・スリッパ等)又は素足

・雨掛かり、ほこり・水分・油の有無等

滑りの差

・突然滑り抵抗が変化すると滑ったりつまずいたりする危険が大きいため、同一の床において、滑り抵抗に大きな差がある材料の複合使用は避ける。