ショッピングセンターエントランスの「滑り抵抗係数(CSR'値)」の調査

ショッピングセンターのエントランスにて、滑って転ばれたお客様がおられるとのことで、弁護士事務所からのご依頼でCSR'値の測定に伺いました。

ショッピングセンターエントランスの滑り性試験

ショッピングセンター エントランス

某ショッピングセンターのエントランス部分のタイル貼り床の滑り抵抗係数(CSR'値)の測定に伺いました。
今回は、サビの混ざった水の上を歩いたお客様が滑ってしまったとのことで、いくつかの条件下でCSR'値を調査します。
これまで色々な介在物で滑り性試験を行いましたが、サビ(+水)が介在物の測定は珍しい事例です。

担当者様と協議の上、測定時の表面状態は下の6項目で行いました。

・清掃、乾燥状態

・湿潤状態

・サビの粉(大量)散布状態

・水+サビの粉(大量)散布状態

・サビの粉(少量)散布状態

・水+サビの粉(大量)散布状態

サビの測定に関しては、JIS A 1454に記載のある、試験片の表面状態「17.4(a)(5)その他 受渡当事者間の協定による。」に該当します。

介在物「水+サビ散布」の状態は、粒子が細かいためか、「水+ダスト散布」に比べて、じゃりじゃり感の少ない触感です。

サビに関しては、天井部より落ちてきているとのことで、まずは天井部の改修の検討、次に床面の防滑改修の検討へと進めていくようです。