滑り抵抗係数(CSR'値)測定のご案内

2012年8月の法律改正に伴い、滑り抵抗係数(CSR値)測定に関するご相談が急増しております。 防滑改修前後の滑り性試験のご依頼、転倒事故発生に伴うCSR滑り測定、防滑改修工事に伴う床材選定のための試験体のCSR測定など多岐にわたります。
法律改正でなにが変わったのか、床の滑りの評価基準CSRとはなにかなど、説明に伺うこともございます。まずは滑りに関する情報を得ることも転倒防止には非常に重要です。お気軽にご相談ください。

CSR(Coefficient of Slip Resistance)とは

平成24年8月の法律改正に伴い、新たな床の評価基準はCSR(滑り抵抗係数)となりました。このCSRを、国土交通省認可防滑業振興協会認定の滑り測定士が測定します。

高齢者、障害者等の円滑な移動に配慮した建築設計標準

>>「バリアフリー新法」記載CSR詳細

2012年8月改定のバリアフリー新法(高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準)には、『床の滑りの指標として、JIS A 1454(高分子系張り床材の試験方法)に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(C.S.R)を用いる。』と書かれています。

高齢者、障害者等の円滑な移動に配慮した建築設計標準

東京都福祉のまちづくり条例

>>「東京都条例」記載CSR詳細

2009年10月制定の東京都条例(東京都福祉のまちづくり条例 施設整備マニュアル)には、『床材の滑りにくさの指標として、JIS A 5705(ビニル系床材)付属書に定める、「床材の滑り試験方法(斜め引張型)によって測定される、滑り抵抗係数(C.S.R.:Coefficient of Slip Resistance)」を用いる。』と書かれています。

東京都条例

転倒防止対策のご案内

エントランスの雨での滑り、厨房内の油や洗剤の滑り、プールサイド等常に濡れた状態での滑り、滑りの原因は様々です。スロープや階段でお困りのお客様も多いと思います。
また、滑り止めを行ったあとのメンテナンス、美観の維持に不安をお持ちではないでしょうか。
転倒防止対策・防滑対策は、滑りの原因、どこで滑るのか、小さなお子様の歩行が多いのか、高齢者の歩行が多いのか、これらの情報をもとに、長期的な設計をしていくことから始まります。

石材・タイル専用滑り止め「レモナグリップ」

滑りは止めたいとは思うものの、既存の床の景観が変わってしまうことに抵抗をお持ちのお客様も多いと思います。

店舗のエントランスや共用通路など美観を大切にしたい床、突発的・偶発的に濡れるリスクのある床、出入口の足拭きマットの代用品として、などニーズは様々です。

このような事例の転倒防止対策は、塗り物(コーティング)による滑り止めではなく、床材そのものを微細に加工し、滑りにくくする防滑仕上げをご提案しております。

レモングリップ

長尺シート・Pタイル用滑り止め「メビウスコート」

滑りは止めたい、ワックスのような光沢が欲しい、日々清掃をするので、掃除の手間は増やしたくないなど、滑り止めと艶の維持を両立したい、このようなご相談も非常に多くいただきます。

店舗内の通路の滑り、福祉関連・住宅の浴室の滑り、エントランスや風除室内の滑り、滑り止めマットの代用品としてなどでお困りのお客様よりご連絡をいただきます。

メビウスコート防滑仕上げは、普段通りのモップ清掃、WAXに近い光沢の維持を最優先にした滑り止めです。

メビウスコート

スロープ・油の滑り用滑り止め「シャークグリップ」

何をおいても滑りを止めることを最優先すべき床への滑り止めの場合、表面に物理的な凹凸を付け、滑りの抵抗力を高める仕上げが必要です。

エントランスの雨掛りする床の滑り、プールサイドや大浴場など常に濡れた床、工場や厨房など洗剤や薬品の滑り、傾斜路・スロープの滑りなど、転倒事故のリスクの特に高い床には、高い防滑力が求められます。

シャークグリップ

マンホール・グレーチング・縞鋼板の滑り止め

転倒防止に関するお問い合わせの中には、鉄やステンレス素材への滑り止めでお困りの事例もございます。

これらを対象とした防滑仕上げが少ないことも事実です。弊社では、鉄・ステンレス素材専用に開発した防滑仕上げで、転倒事故のリスクを軽減します。

PTS

階段用視認性防滑

階段の滑り止めは、滑りを止めることと同時に、段差を識別する「視認性」の機能も転倒防止には大切です。

高耐久で滑りにくく、視認性の役割持つ段鼻ラインを、瞬時に作り上げる最新の技術です。

ファイバーライン

スロープ・傾斜路の転倒防止

スロープ・傾斜路の防滑も、階段と同様、防滑の機能とは別に視認性の機能が非常に重要になります。

スロープであることを視覚的に理解していただくため、前後の床と色を変えている床も近年では多く見られます。

視認性防滑

防滑インフォメーション

転倒事故の年度別数値データ・推移、転倒事故関連の裁判判例記事、新聞記事、防滑に関する活動をご紹介致します。

防滑インフォメーション

人口動態調査

転倒事故は近年増加の一途を辿ります。平成29年度は、「転倒・転落:9,673人」、「同一平面上での転倒:7,475人」との数値が出ております。

防滑関連記事

法改正に伴い、床の滑りに関する注目度は高まっており、防滑、CSR'測定に関する取り組みがメディアで取り上げられる機会も増えております。

裁判判例

転倒事故に伴う裁判の判例の一覧です。転倒事故は歩行者の不注意ではなく、設計者、管理者、施工者側に責任が問われる事例も急増しています。

転倒事故関連記事

転倒事故が原因で、亡くなった、日常の生活が不自由になった、痛ましい記事を目にする機会も増えました。実態を知ることで防げる転倒事故もあるのです。